-- 「 空へ 」 --

小さな白い骨壷を 銀色の布が包み
愛犬サンタ霊位の文字
優しい花々に囲まれ
いつもの寝床のまわりを
線香の煙と匂いがそっと包む

手を合わせながら
何度思ったことでしょう
サンタにもう一度逢いたいな・・
もう一度抱きたいな・・
あの目 あの毛の感触
 
最後に着ていた服の残り香を
そっと嗅ぐ

空に召されたあの子が
そこにいる感じがする・・