-- 時の流れ --

時が経つのが早すぎて
身体も心も追いついていかない

記憶にある「私」は
学生時代の 「Pちゃん」 の愛称のまま
今の若者の服装で 楽しそうに笑ってはずんでいる

鏡やショーウインドウに映る私は
記憶の「私」からは ずいぶん異なった
少し疲れた「おばさん」の姿が見える
もう Pちゃんは似合わない・・

心だけは成長したけれど
新たに人を愛する力は
残っているのかどうかさえわからない

引き算の人生が始まっているのに
全てがチグハグで
用意のできていない自分に
不安と焦りが浮かんでいる