-- 空間 U --

扉が開いて多くの人が出ていき
また多くの人が入って来る
列車はその繰り返し・・

顔も名前も、聞こえてくる声も知らない人達

みなそれぞれの人生を
家庭を背景に そこに立つ

けれど 挨拶する必要もなく
笑顔をつくる必要もなく
私だけの私

群れの中の孤独
けれど少しも寂しさはない
不思議な空間